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２０１９年５月３１日

https://www.e-propolis.com/

第２３５回

件名　「シンプロポリス通信　博多伝統芸能公演」

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このメールは、シンプロポリスミナスの店主しんちゃんこと
河村伸一郎にご縁のある方へ配信される、メールマガジンです。

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５月も最後の日、今月は真夏のような天気が
数日続きましたが、体調などお変わり ございませんでしたか。

いつもシンプロポりスミナスをご愛飲いただきまして
有難うございます。

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４月の福岡商工会議所の会報に「博多伝統芸能館 公演」の
イベント参加募集の案内が掲載されていました。

「博多っ子は芸を楽しまんといかんたい！！」(^^♪ということで
５月２８日の５０分公演、参加費１人￥３，０００に参加しました。

北九州に住む友人を誘うとすっかり張り切って
「野球拳のお座敷のためにたくさん着込んでくる！」と冗談を
言っていたのは良かったのですが、時間ギリギリに
走って会場に現れました。

３名の芸妓（げいぎ）の踊り、歌、三味線で三曲が披露され
その後に、お座敷遊びの体験ということで、「金毘羅ふねふね」
と「おまわりさん」という２つを教えてくれました。

どっちも負けたらお酒を罰として飲むのですが、参加者の
多くの方は女性でしたのでジュースも用意されていました。

一番若い芸妓と目が合ったシンちゃんがお相手として
前に招かれそうになりましたが、北九州市から来た友達に
「君が呼ばれているよ」と譲りますと、さすがに芸妓さん。
「わたし？」と自分を指さす友人に「そうです！」とすぐに返事を
返し友人を選んでくれました。

おまわりさんというのでポリスのお巡りさんだと思ったら、
じゃんけんをして勝ったほうが小太鼓をたたき
負けたほうが１回まわるお回りさんでした。

なかなか手つき良くじゃんけんして、小太鼓を軽快にたたいていた
友達ですが、結局３回続けて負けて３回まわらされ、罰のお酒を
飲まされて席に戻ってきました。

芸妓（げいぎ）とは、舞踊や音曲・鳴物で宴席に興を添え、
客をもてなす女性で、地域によって呼び名が異なります。

京都では「芸妓(げいこ)」(見習いは舞妓〈まいこ〉)、
関東では「芸者」と呼ばれるそうです。

博多に芸妓が登場したのは江戸時代の中頃。大阪の芸妓が
長崎の茶屋などに招かれて客を楽しませましたが、長崎での滞在は
百日以下と定められていたので、一時、博多などで稼ぎ、
再び長崎に戻りました。

その中から博多に定住する者が出て、それが博多芸妓のルーツに
なっているそうです。
現在博多券番の芸妓数は１５名で、東京から師匠を招き少数精鋭で
芸の精進を深めてあるそうです。

最後に芸妓さん方と一緒に写真を撮ってもらい、めったにない
記念になりました。
誘った友人はお座敷遊びの体験まで出来て、北九市から出てきた
甲斐があったととても喜んでくれました。

しんちゃんも初めての世界を垣間見ることができ勉強になりました。

梅雨のシーズンもシンプロポリスでお元気にお過ごしに
なられますようお祈りしています。

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編集後記

５月は、しんちゃんが通う城東橋教会の１３０周年記念行事
の音楽祭も開かれました。

私のギターと姪のピアノで恋のアランフェスのデュオ。
私の兄は、ハーモニカでアメージンググレース（讃美歌
４５１番）、東京から参加した娘はヘンリービショップ（
埴生の宿の作曲家）の歌をソプラノで披露し河村家の
芸好きなことが知られました。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

これまでに発行した　シンプロポリスのしんちゃんこと

河村伸一郎の「シンプロポリス通信」もお時間があれば

読んでいただけると嬉しいです。

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