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２０１３年３月２８日

https://www.e-propolis.com

第１５５回

件名　「シンプロポリス通信　ブラジル映画祭」

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このメールは、シンプロポリスミナスの店主しんちゃんこと
河村伸一郎にご縁のある方へ配信される、メールマガジンです。

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ボアタルジ　！　ブラジル語（ポルトガル語）で、こんにちは

シンプロポリスミナスのしんちゃんです。

寒さも次第に緩んできて、あちらこちらの桜が満開ですね。

昨日、福岡城跡の近くを車で通ると舞鶴公園の桜が見事でした。

すでにお花見はされましたか？

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先日は、ブラジルのイベントが、福岡の大名町（東京で言うと

若者が集まる原宿でしょう）にある、テンアメリカ文化協会「ティエンポ」

で開催されました。

主なイベントの内容は、「ブラジルに新天地を求めた日本人」と題し、

ドキュメンタリー映画監督の岡村淳さんの作品「赤い大地の仲間たち２５年の歩み」

の映画上映でした。

この映画は、日本から移住されて２５年間のカトリックの佐々木神父の活動に

フォーカスが当てられた作品でした。

神父さんは、ブラジルのパラナ州の奥地で偶然の事からハンセン病患者と出会い、

この方達と一緒に住みたいと「ウマニタス（人類愛）」という名前の慈善団体を

設立されました。

長崎にある純心女子修道院からシスターたちが支援に来られ、

ハンセン病患者のお世話、道端で生活するストリートチルドレンの為の食事、

学校を作り、また大地主から搾取された土地なし農民の支援をもされています。

現在８０歳を過ぎて、日本から送られてきたクリスマスプレゼントを

ブラジルの暑いクリスマスに子供たち一人一人にキスをして、手渡し、一緒になって

楽しく過ごされている姿に感動を覚えました。

映画の後は、ブラジル人のミュージシャン、ネイルソンさんと

福岡出身のボサノバ歌手「はる」さんのライブがありました。

イベントには約１００名が集まり、その後は、約半分の方達が参加して、

ティエンポが経営するレストラン「サンチョパンサ」で交流会がありました。

しんちゃんはブラジルの地酒のカクテル「カイピリーニャ」を持ち、

「サウージ」（ポルトガル語で乾杯）の音頭をとらせていただきました。

「フェイジョアーダ」をはじめとするブラジル料理４品が出され

初めての方もみなさん興味津々で楽しんでおられた様子で

嬉しかったです。

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編集後記

このイベントに先駆けて、「ティエンポ」の

館長のサンチャゴさん（アルゼンチン人）から

「河村さん　観客動員の協力をお願いします」と電話があり、

チラシが３０枚送られてきました。

と言うのは、１５年ほど前に、しんちゃんが福岡の日系ブラジル人を

中心とした「福岡ブラジルクラブ」のお世話をしていましたので、

私に白羽の矢が立ったわけです。

動員のプレッシャーはありましたが、昔のブラジルクラブのメンバーをはじめ

現在、私が楽しんでいるコーラス、ギター、英語教室の仲間の方たち約３０名が

集まってくれて、ホットしました。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

これまでに発行した　シンプロポリスのしんちゃんこと

河村伸一郎の「シンプロポリス通信」もお時間があれば

読んでいただけると嬉しいです。

https://www.e-propolis.com/merumaga/

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