養蜂編で巣箱の隙間にできたプロポリスの採取について説明しましたが、プロポリスの工場では、単にプロポリスを製造するだけではなく、巣箱から作っています。

その巣箱に多くのミツバチが快適に住んでもらい、良いプロポリス作りに励んでもらうためにも工夫された巣箱が大切になってきます。

ミツバチの巣は、ミツバチが自らつくる蜜蝋から作ります。その巣をミツバチの労働の負担を減らしてプロポリスつくりに専念してもらうために、人があらかじめミツバチがつくった蜜蝋を用いて、型に流し込み、八角形の巣を作ってあげています。

単に、巣箱を用意しただけでは、ミツバチは多く集まりません。養蜂場の巣箱を下記のように工場に持って帰り、ミツバチの群れを分けたりなどの工夫も必要になってきます。

また、１年を通じてミツバチは夏場に多くのプロポリスや蜂蜜の生産をして、冬場には、その生産量が落ちるので、少しでも生産を減らさないように、冬場にはミツバチに蜂蜜や砂糖水を与えたりもしています。

工場は、７時から１１時までが朝の勤務時間で、お昼休みには昼食をとりに自宅に帰る人が多いなか集まっていただきました。午後は２時から５時まで仕事をされ、皆さんとても勤勉でまじめです。

下記証明書は、ブラジル政府農務省が、ナツセントロ社に品質保証規格（ＳＩＦ）４０５９号を与え、

シンプロポリスミナスは、エクストラグリーン原料と穀物エタノールで製造されることを証明しています。