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◆◆━━ ■シンプロポリス通信■━━━━━━━━━━◆◆

２０１０年２月３日　

https://www.e-propolis.com


第８２回

件名　「シンプロポリス通信　鬼はそと　福はうち」　

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このメールは、シンプロポリスとご縁のある方にのみ
配信されています。
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今日、２月３日は節分で、明日は立春になります。

福岡では梅の花も開き始め

春の足音が聞こえてきて、嬉しくなります。

皆さんは、節分にはどのような思い出がおありですか。

今日は、シンプロポリスのしんちゃんの節分の

思い出を書いてみました。

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節分といえば、２４年前に、９８歳で長寿を全うした

祖母（河村　サワノ）のことを一番に思い出します。


その日は、彼女は忙しく豆を炒り、その豆と一緒に

飴やお菓子、そしてちり紙に包んだ小銭などを

入れた一升枡を二つ用意していました。


夜になると、仏壇と神棚が在る８畳くらいの部屋に

私の両親、私たち６人兄弟、兄達の嫁など

家族１０数名ほど集まり、その部屋の電気を消してからが

豆まきの始まりでした。


最初は、「福は〜内」「福は〜内」とゆっくりと二度ほど

アンダースローで上の方に柔らかく蒔き、

次は、人が変わったかのような声を張り上げて、

激しく「鬼は外！」「鬼は外！」「鬼は外！！」と

今度は、オーバースローから放つ

豆の嵐が飛んできました。

その中には、ちり紙で包んだ小銭が、

時々、私達の頭にカーン！と当たり、

「痛か〜！」と文句を言いながらも

落ちた小銭を真っ暗な部屋の畳の上で

一生懸命に探して、もぎ取る

ことのスリル感が、たまらなく楽しかった

ことを思い出します。


信仰心が深った祖母は、夫を若くして亡くし、

女手ひとつで４人の娘を育てました。

明治生まれの気骨な性格のなかにも

人にいろいろと差し上げたり、もてなすのが

好きで、彼女の柔和な笑顔が印象的でした。

また、何でも体に良いことはしようと努力を

していたようでした。

今年９３歳の母もその点は、よく似て

プロポリスを重宝してくれ、「お陰で、風邪を引かない」

と言ってくれます。

まだまだ寒さが続きます。お体にはご自愛ください。


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編集後記

図書館で借りてきた蜂の本を読むと、世界には１２万種の

蜂がいて、日本には４２００種の蜂がいるそうです。

シンプロポリスをつくるブラジルのアフリカ蜂化蜜蜂

は、西洋蜜蜂のイタリアンとキラービーと

呼ばれるアフリカ系の気性が激しいアフリカーナが

交配したとされています。

その蜂たちに会うためにサンパウロから５００ＫＭ

離れたミナスジェライス州の契約養蜂地に

シンプロポリスのしんちゃんは、２月末から行ってきます。

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これまでに発行した　シンプロポリスのしんちゃんこと

河村伸一郎の「シンプロポリス通信」もお時間があれば

読んでいただけると嬉しいです。

https://www.e-propolis.com/mailtoroku/index.html#maremaga

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